不安障害とは

不安障害

不安障害は、強い不安感を覚えることにより、日常生活に支障をきたすようになる病気です。不安自体は人間が生きていくうえで必要な能力のひとつだと考えられます。これによって危険を察知したり、危険への対処方法を事前に準備したり、安全を確保することができるからです。しかし、度を超えて不安に苛まれるようになると、人目を浴びる行動をとれなくなったり、他人から悪い評価を受けることに苦痛を感じるようになってしまいます。主な不安障害には、パニック障害、社交不安障害(恐怖症)、強迫性障害、PTSD(外傷後ストレス障害)、全般性不安障害などがあります。

このような方はご受診ください

  • 突然、強い不安感に襲われることがある
  • 人前で極度に緊張してしまう
  • 発作的に息が苦しくなったり、痙攣が起こったりする
  • 特定の状況で恐怖感をおぼえる
  • 一般的には問題がないような行為が行えなくなる など

主な不安障害